【ミ三3研究レポート】 研究員T
「毎日3分 ナチュラルクリーニング」掃除は化学
3種の神器で時短家事新しい知識を得ると試したくなる研究員Tです。図書館に行くとさまざまなジャンルの本がありますが今週は、冬の寒さでさぼりがちだった掃除をしなきゃと思い「ナチュラルクリーニング*」の本を借りてきました。
正直にいうと「ナチュラルクリーニング」の本は掃除モードに入るたびに何回か借りていたのですが、借りるたびに「クエスチョンマーク」が頭の中に浮かび市販の「トイレ掃除」「お風呂掃除」「キッチン掃除」専用の溶剤に落ち着いていったのです。
なぜか?文系の研究員Tには、正確に理解できなかったのです。「ナチュラルクリーニング」の三種の神器といわれる クエン酸、重曹、セスキソーダの原理原則が。そろそろモノにしようではないか!ということで 春を目前に一念発起!毎日3分 ナチュラルクリーニングで時短家事に挑戦してみました。 ※ナチュラルクリーニングとは、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダなど、自然界にある成分や食品由来の素材を使って汚れを落とす、環境と人体に優しい掃除方法
汚れには原理原則があった
覚えられないなら色で見える化
どこを掃除するのかを決める
毎日3分やってみた(お掃除道)
1.汚れには原理原則があった
「掃除は化学」という言葉があるように、汚れには、おおまかに「アルカリ性汚れ」と「酸性汚れ」というものがあります。で、その汚れを落とすためには、反対の成分の洗剤で落とすという原理です。(あくまでおおまかにです)今までは、「この場所にはこの洗剤」とあてがわれたものを使っていたので、どんな成分が使われているか?気にすることはなかったので、「そうなんだ。考えたこともなかった」というのが正直な感想。
当然のことながら次の疑問は、
①「アルカリ性汚れ」を落とす酸性の成分の洗剤が三種の神器のどれにあたるのか?そしてその反対も➁どんな汚れが「アルカリ性汚れ」で「酸性汚れ」なのか?を理解するということになります。
【答え】
①「アルカリ性汚れ」を落とす酸性の成分の中和剤が「クエン酸」!「酸性汚れ」を落とすアルカリ性の成分の中和剤が「重曹」と「セスキソーダ」!※「重曹」と「セスキソーダ」はどちらも弱アルカリ性。違いはph(ペーハー)でよりアルカリが強いのが「セスキソーダ」です。
➁キッチンの汚れを例にとると下記な感じ
2.覚えられないなら色で見える化
「酸性汚れ」(油系)と「アルカリ性」(水垢)汚れは覚えるとして、中和剤がすぐ選択できればいけそう!毎日3分の習慣で汚れをためないのがGOAL。中和剤の水溶液ボトルで迷ってる場合じゃない。そこで思い出したのが小学校の時に唯一楽しかった文系の私でも見える化できた「リトマス紙」実験。
- ※アルカリ性は、青色のリトマス紙はそのままで、酸性に触れると赤色のリトマス紙を青色に代える つまり「青」のイメージ
- ※酸性は、赤色のリトマス紙はそのままで、アルカリ性に触れると青色のリトマス紙を赤色に代わる つまり「赤」のイメージ
- ※中性は何も変化がない。中立は「黄」のイメージ。弱アルカリの中でもph値が低い「重曹」は「黄」のイメージ
3.どこを掃除するのかを決める
毎日の掃除といえば、分かりやすく毎日使う場所。研究員Tの場合は、4箇所にロックオン!
- キッチン
- トイレ
- バスルーム
- 洗面台
この4箇所さえ奇麗であれば、自分のマインドはあがる!という場所を決める。上記4つの場所にほぼ家の中の汚れは存在するから、先ずは「毎日3分のお掃除の習慣化」を目的にチャレンジしてみて!
〈ここが化学!〉
※素材や場所、時に相性(仲の悪いやつらに注意)によって原理原則を追加して学ばなければなりません。ここでは、特に①クエン酸は、塩素系漂白剤とめちゃめちゃ相性(仲が)悪い!→クエン酸(酸性)と塩素系漂白剤を混ぜると、化学反応により有毒な塩素ガスが発生し、大変危険です。➁三種の神器(クエン酸、重曹、セスキソーダ)は、鉄・銅・アルミに使うと、錆や変色に原因になります!4.とにかく毎日3分やってみた(研究員Tの一週間お掃除道をチラ見せ)
〈先ずは準備編〉
①水溶液ボトル(相棒)を作ろう!(ボトルのサイズは250ml)なので200mlの水溶液を作ります)
〈ここが化学!〉
重曹だけは、水に溶けにくい(溶けにくいからの良い機能もあり)ので水溶液を作る際は、40℃程度のお湯でといてからボトルに。※溶けないから、水と絡めてペースト状にすることで汚れた場所に残り、焦げ付き掃除に効果あり!
➁水溶液の相棒!ふきんを用意!(お薦めはセルロース:食物繊維からできている)
③いざ、「毎日3分間 時短家事」へ!(ラベルも貼って並べてみる)
■研究員Tの毎日のルーチン掃除(キッチン→洗面台→お風呂→トイレ)
キッチン
洗面台
「三種の神器」を使って分かったこと〉
☆汚れには、原理原則があるが、同じ場所でも「酸性汚れ」「アルカリ汚れ」が混ざっている(違反じゃないのか?)時もある。
☆全部やろうと思うと億劫になるが、今日はバスタブ、今日は鏡、今日は排水口、週末は床と分けると意外に1日分は数分で完了する。
☆匂いにも酸性臭とアルカリ臭があり、生ごみ臭はアルカリ臭なので重曹をふりかけておくと良い。
☆クエン酸はスプレーするとちょっとむせるので、近くでスプレーするならマスクなどしておいた方がよい。
最後に基本、1ボトル=1週間で使い切る!のが3分間お掃除のポイント。そのためにはお掃除用具を自分の相棒にする=自分で作る(調合する)と愛着が沸くように感じます。それぞれのボトルにシール(ユポ紙なので水に強い)を貼って完成!みなさまの春からの暮らしが、すっきり、心地よいものになりますように。。研究員Tも頑張ります! 。

